施工例のご紹介

時間と光の変化を楽しむ空間で、子ども達がのびのび育つ家。

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お伺いしたのは都内の住宅街にあるK様邸。すぐ近くに小さな公園がある落ち着いた環境です。以前のお住まいは、朝になっても子供が目を覚まさないほど日当たりの悪いマンションだったため、とにかく明るい我が家を希望されていました。

念願のマイホームにガラスブロックをリクエストされたのは奥さま。もともと正方形のガラス、とくに日が当たったときさまざまな方向に見える光のラインがお好きだったとのこと。そんなご希望にぴったりの素材とも言えるガラスブロックを、スクリーンやトップライトに、と提案されたのは建築家の大塚泰子先生です。

通りや公園からの視線を優しく遮るガラスブロックのスクリーンは、2人のお嬢さんと愛犬がのびのび過ごせる安心空間を創りあげています。揺らめく水面のような<たまゆら>と透視性の高い<プレーン>を組合せることで光の表情に変化が生まれ、さらにプライバシーを爽やかに守っているのが素敵です。

「意外だったのはメンテナンスが楽なところ。水をかければキレイになるし、既に両面化粧仕上げ状態のガラスブロックは塗りなおしの必要もありません」と語るのはご主人さま。

さらに、リビング・キッチン・バスルームのトップライトとしてスリット状に採り入れられたガラスブロックは、室内に自然の光を採り入れることで省エネに貢献するだけではなく、太陽の動きや日差しの強弱を楽しむ日時計のような装置となっています。大塚先生のこのアイディアは、家族みんなのお気に入りです。

from Architect

ガラスブロックの魅力は、光を透す素材でありながら、そのボリューム感、存在感にあると思います。今回、その重量感やグリットを活かしてガラスブロックのトップライトと外部の目隠しスクリーンのデザインに採用しました。190㎜角のガラスブロックに合わせたスチール枠を製作し統一感を出しています。また、トップライトにはガラスブロック特有の光の透過性で、光と影の変化を楽しめる“たまゆら”を使用。実際、“たまゆら”からの光は、想像していた以上に表情豊かな光の陰影を楽しむことができることを知りました。これからもガラスブロックを使ったアイディアを設計に取り入れていきたいと思います。

ノアノア空間工房 大塚泰子

施工例名 光時間の家
設計 ノアノア空間工房
施工 吉野建設
使用ガラスブロック たまゆらプレーン
撮影 須藤昌人

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