



K様のお住まいは、10年前に建てた自由設計の注文住宅。高級感あるデザインは全体に気に入っているものの、収納容量や動線の変化など、現在のライフスタイルに合う空間に住みたいというご希望から今回のリフォームとなりました。
既存の優しい雰囲気はそのままに。例えば、リビングはフローリングから白い大判タイルに張り替え、壁やサッシ枠も同じ白色に塗装されたことで、より美しく伸びやかな印象に生まれ変わりました。隣家に面していたサッシを乳白色のガラスブロック<オパリーン>にすることで、穏やかに光を採りこむ空間のアクセントとして機能しています。
またリビングが丸見えであったうえ、壁に遮られて暗かった玄関ホールは、壁2面をオパリーンで構成することで外からもリビングからも採光が可能になりました。乳白色なので視線や景色は透さず光を透すため、夜でもプライバシーを守りながら明るさを確保しています。
洗練されたモダンな空間は素材やディテールに十分配慮しつつ、機能性と美しさを徹底的に追求した大人の住まい。ガラスブロックもお役に立っています。
既存の優しい雰囲気はそのままに。例えば、リビングはフローリングから白い大判タイルに張り替え、壁やサッシ枠も同じ白色に塗装されたことで、より美しく伸びやかな印象に生まれ変わりました。隣家に面していたサッシを乳白色のガラスブロック<オパリーン>にすることで、穏やかに光を採りこむ空間のアクセントとして機能しています。
またリビングが丸見えであったうえ、壁に遮られて暗かった玄関ホールは、壁2面をオパリーンで構成することで外からもリビングからも採光が可能になりました。乳白色なので視線や景色は透さず光を透すため、夜でもプライバシーを守りながら明るさを確保しています。
洗練されたモダンな空間は素材やディテールに十分配慮しつつ、機能性と美しさを徹底的に追求した大人の住まい。ガラスブロックもお役に立っています。
from Architect
ガラスブロックを使うときは、開口部というよりも、「明かりと意識が透過する壁」として見立てる事が多いと感じています。
この邸宅の場合、床も壁も天井も白い空間です。その中で透明なガラスにより露骨に採光を確保するよりも、乳白色のガラスブロック越しに溢れてくるぼんやりとした明かり、その明かりがやわらかく反射して空間全体に広がる様子をイメージしました。
乳白色のガラスブロックは、その向こう側の屋外が暗い場合でも室内側は白い壁と同化して明るくみえますので、インテリアには、より合っている事と思います。
クラフト 内藤 剛